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育休から職場復帰したら居場所がなくなっていたときに考えること

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育休が明けて職場に復帰するときって、「やるぞ!」と意欲に満ち溢れていますよね。

私は、ずっと子供に付きっきりだった育休中「自分」がなくなったようで、家事をやっても、育児をしても、『ママだから当たり前』で片付いちゃう生活に張り合いがないように感じたことがあります。

仕事をするときに、やっと「自分」が戻ってくる!

これまで以上にバリバリ働くぞ!と決心して会社に戻ったのに、あらら?

今までやっていた仕事には後任がいて、回ってくるのは雑用ばかり。

こんな変化があると、会社には自分の居場所はないように感じますよね。

あおむら

私も育休復帰後、同じような体験をしました。
まわってくる仕事は、誰でもできる単純作業。
会社に必要とされてないのかな、と感じた経験があります。

そんな時こそ、仕事の価値観を見つめ直すときです。

この記事では、その方法を解説しています。

  • 長期間休んだくせに前みたいに働けると思う方がおかしい
  • 子供がいると休みが多くなるんだから、責任ある仕事が回ってこないのは当たり前

育休明けの人に対してこのように思っている人にも当てはまります。

どうぞご覧ください!

目次

育休復帰後に居場所がなくなっていたときに考えること

育休を取る前と同じくらい、いやそれ以上に働くぞ!と思って復帰したのに、今までのように仕事を任せてもらえない。

こんなのは、割とよくある話です。

でもこれは、育休を取ったから起きたことではなく、会社とはこういうもの。

会社は、誰が欠けても回るようになっています。

会社に「いないと困る人」はいない

会社は、いつ誰がいなくなっても滞りなく回るように仕組み化されています。

「あの人がいなくなったら困るよね!」と周りから頼られてバリバリ仕事をこなす社員が今日辞めても、明日も会社は回ります。

会社の組織に属している以上、誰もが交換可能です。

育休明けの現実

育休から復帰したときに身に染みた人も多いですよね。

  • 復帰したら部署が異動になった
  • 今まで担当していた仕事から外された
  • 子ども関係で急な休みが増えることを懸念されて、責任のある仕事は任せてもらえない

これまで会社のために働いてきたのは何だったんだろうと感じることも。

でも、自分の代わりはいくらでもいると体験できたことはラッキーと考えましょう!

これからは何のために働くのか考えるチャンスです!

自分の代わりはいくらでもいると身をもって体験した後で、会社のために働ける人はごく少数ではないでしょうか。

これからは、会社のためではなく自分のために働くことをおすすめします。

自分のために働くということ

「自分のために働く」と言っても、手を抜いて仕事をするという意味ではありません。

全力で取り組むのは、自分の能力が伸ばせると思う仕事だけにしましょう。

自分の能力が伸ばせるものとは、市場価値があるもの!

自分の知識を増やせて、スキルが身に付く仕事は全力で取り組みましょう。

私の仕事で例を出しますね。

  1. Illustratorを使ったお客様向けのダイレクトメールデザイン
  2. ExcelやWordで文書作成
  3. お茶汲み・裏紙でメモ帳作り

この中で、スキルが身に付く仕事は①Illustratorを使ったダイレクトメールデザインです。

この仕事を利用してこちらの能力が伸ばせます。

  • お客様が思わず欲しくなるようなコピーライティングスキル
  • Illustratorでデザインするスキル

実際に、売上が伸びるか検証しながら試行錯誤。

あおむら

売上が伸びれば、会社に貢献することにもなります。

市場価値が望めない仕事はスピード重視

例えば、会社独自のシステムに打ち込む作業。

ルーティン化された仕事は頑張ってもあまり意味はないので、早くおわらせることだけ考えましょう。

会社独自のシステムを使いこなしたところで、その会社をやめたら武器にはならないからです。

どこの会社でも共通して使うExcelやWordは使いこなせれば武器になります!

あおむら

Excelへの打ち込みを効率化するために関数を勉強する。
それはスキルになりますね!

雑用に価値はない

お茶汲みや、裏紙でメモ帳をつくる時間は、どう頑張ってもただの雑用なので無くす方向で動きましょう!

あおむら

私は、お茶汲み当番をなくすために今も奮闘中です(昔ながらの会社なのです)

気持ちの切り替え方

それでも育休前の仕事に携わりたくて、気持ちが切り替えられないときの解決法を見ていきましょう。

育休前の仕事に心残りがあるとき

育休前に自分が担当していた仕事には後任がいて、自分はちがう仕事をすることになったけどまだ心残りがある場合。

やりがいを持って働いていたからこそ、心残りがあるのもわかります。

気持ちを切り替えるためには、その仕事をすることで得られたスキルを書き出すことです。

自分がいた頃の職場はもうありません。

でも、自分の手に残っているスキルや実績があるはずです。

あおむら

得られたスキルはなくならないので、それを大切に、いまの仕事に向き合いましょう!

スキルが残る職種ではないとき

「学校を卒業して以来、事務職しかやったことないし、自分の仕事はスキルになるようなものじゃない…」という場合は路頭に迷いますよね。

そんなときは自分の市場価値を調べて自信を取り戻しましょう。

ミイダスならかんたんな質問に答えるだけで、自分の市場価値を知ることができますよ♪

無料でできるので自信がなくなったときに気軽に試してみてくださいね。

自分で副業をはじめる

ここからは、私の経験でお話ししますね。

2回目の育休から復帰したあと、私の仕事は会社のシステムに情報を打ち込むだけのものになりました。

会社でスキルが身に付くような仕事は回ってこなくなり、やりがいを感じられなくなったため、副業を始めることにしました!

副業を始めて以下のようなメリットがありました。

  • 自分だけの力で稼ぐのでやりがいがある
  • 会社に依存しないでいられる
  • 会社の人間関係に悩まなくなった

育休明けで自分の代わりはいくらでもいると気づいたら副業を始めるといいですよ♪

あおむら

物事の見え方が変わるのでおすすめです。

会社のために働いて、会社と運命を共にするのも人生

「自分のために仕事をするなんて良くない。」「会社に雇って頂いているのに!」という意見もあります。

以前の私もそうでした。

それはそれで、会社に従順になって生きるのも良いと思います。

ただ「自分=所属している会社」になってしまうと退職したとき、空っぽです。

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