この記事では、Macで「Time Machine」を設定する方法を解説します。
Time Machineを設定する外付けSSDは、バッファロー製のものを使っています。
手順はこちらです。
- 外付けSSDをフォーマットする
- 外付けSSDをパーティション分けする
- Time Machineを設定する
それでは見ていきましょう。
iMacで外付けSSDをフォーマット&Time Machineを設定する手順
外付けSSDを使えるようにするには、フォーマットする必要があります。
外付けSSDをフォーマットする手順
MacのOSごとフォーマット方法は違います。
OSを確認するには、アップルマークをクリックして「このMacについて」で確認しましょう。
ここで説明するのはmacOS11.5.2です。
①「Finder」を開く
Finderアイコンをクリックして「Finder」を開きます。
②「ユーティリティ」を開く
①アプリケーションをクリック
②「ユーティリティ」を開きます。
③「ディスクユーティリティ」を開く
「ディスクユーティリティ」を開きます。
④「すべてのデバイスを表示」を選択する
ディスクユーティリティを開いても今のままでは外付けSSDが表示されていません。
外付けSSDを選択できるようにしましょう。
左上のサイドバーを表示させ「すべてのデバイスを表示」をクリックします。
⑤フォーマットするSSDを選択する
フォーマットしたい外付けSSDを選択したら、【消去】をクリックします。
⑥項目の設定をする
次に項目をこちらに設定します。
- 名前:そのままでOK
- フォーマット:MacOS拡張(ジャーナリング)
- 方式:GUIDパーティションマップ
設定したら【消去】をクリックします。
⑦フォーマット完了
この画面が出ればフォーマット完了です。
このタイミングで「バックアップを作成するためにディスク“名称未設定”を使用しますか?」と表示されますが、今は無視でOKです。
先に、外付けSSDのパーティション分けをするためです。
SSDをパーティション分けする手順
フォーマットした外付けSSDをパーティション分けしないでTime Machineとして設定してしまうと、バックアップ専用SSDになってしまいます。
パーティション分けしておけば、1つの外付けSSDをバックアップ用・データの保存用と、分割して使えるようになります。
パーティション分けは、フォーマットしたままの画面で続けて設定できます。
①パーティション作成を選択する
「パーティション作成」をクリックします。
②適用→パーティション作成
パーティション作成をクリックするとこんな画面になります。
【+】【−】でTime Machineで使う割合を決めましょう。
私は、Mac本体のストレージから2倍の容量をTime Machine用に振り分けました。
決まったら【適用】をクリックするとパーティションが作成されます。
Time Machineを設定する手順
外付けSSDのフォーマットをして、パーティション作成もおわりました。
最後にTime Machineを設定しましょう。
①「Time Machine」アプリを開く
【アップルマーク】→【システム環境設定】→【Time Machine】をクリックします。
②バックアップディスクを選択
【バックアップディスクを選択】をクリック
Time Machine用にパーティション分けしたディスクを選択して
【ディスクを使用】をクリック。
これでTime Machineの設定完了です。
バックアップを自動作成
「バックアップを自動作成」というチェックボックスがあります。
Macと外付けSSDが常時接続されたままならチェックを入れましょう。
Macbookの場合、ずっと外付けSSDを接続しておくことはないと思うので、チェックは入れなくてOKです。
Time Machineをメニューバーに表示
「Time Machineをメニューバーに表示」にチェックを入れると、右上のメニューバーでバックアップの確認ができるようになります。
必要ならチェックを入れて下さい。
おわりに
Time Machineを設定しておけば、PCが壊れるという最悪の事態が起こっても対応できます。
外付けSSDはそこまで高いものではないので設定しておくに越したことはありません。
今回説明したバッファロー製の外付けSSDは、あまりコンパクトではないので持ち運びに便利ではないです。選んだ理由は安かったからですね。
私はiMacで使っています。
Macbook Airで使っているサムスンの外付けSSDはコンパクトなので、持ち運ぶならこちらがおすすめです。