育休明けは、働き方に迷いますよね。
フルタイムにするか…
時短勤務にするか…
この記事を書いている私も、2回の育休を取り、フルタイムと時短の両方を体験しました。
その経験から、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
育休明けはフルタイム?時短?【メリットとデメリット】
フルタイムと時短
それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう!
フルタイムのメリット
フルタイムのメリットはこちらです。
- 仕事が充実する
- 収入が増える
- 職場の人間関係のストレスが減る
フルタイムメリット①:仕事が充実する
フルタイム1番のメリットは、仕事が充実することです。
- 好きな仕事をしている
- 一生この会社に勤めたい
- 仕事にやりがいを感じている
こんな人はフルタイムを選んだ方が後悔しないでしょう!
時短は仕事をこなすことに必死ですが、フルタイムだと周りを見る余裕があります。
余裕があると、新しい仕事にもチャレンジできますよね。
その日の仕事で手一杯だと、新しいことにチャレンジなんて無理です。
責任のある仕事を任せてもらうチャンスも巡ってくるかもしれません。
フルタイムメリット②:収入が増える
フルタイムは、給料の減額がありません。
なので、収入の心配がなくなります。
ただ、フルタイムは保育料が高額になることも。
世帯の収入によって保育料が変わるので、収入が高くなるフルタイムの場合、保育料も高くなります。
また、保育園でも延長保育をすることになりますよね。
その分の延長保育料もかかります。
あらかじめ、保育料がどれくらいかかるのか地域の役所に確認しておくと安心です。
フルタイムメリット③:人間関係のストレスが減る
時短だと、周りは仕事している中「お先に失礼します」と言って退社します。
権利とはいえ、申し訳ないという気持ちがわき、気後れすることも。
フルタイムならこういったストレスはありません。
フルタイムのデメリット
フルタイムでデメリットに感じたのはこちらです。
- いつも時間に追われている
- 休日は用事でつぶれる
- 子供が疲れている
フルタイムデメリット①:いつも時間に追われている
フルタイムの仕事、家事、育児を両立させるのはハードです。
朝起きてから、出勤するまで。
仕事が終わってから、寝かしつけるまで。
まるでレースのようです。
寝かしつけが終わったら、やっと自分の時間です。
でも自分も疲れているので寝かしつけで寝落ちして、気づいたら朝ということも。
フルタイムは仕事が充実することがメリットですが、仕事にやりがいがないと気力がもたないかも。
解決するには家事を見直しましょう♪
夕飯は、食材が切ってあって火を通すだけのミールキットを使う。
洗濯を干すのはやめて乾燥機を使う。
これだけで家事の負担が減りますよ!
フルタイムデメリット②:休日は用事でつぶれる
フルタイムで仕事をしていると、平日にできないことは休日にまとめてやることになります。
- 病院
- 掃除
- 食料と日用品の買い出し
休みたくても、子供をどこかに連れて行ってあげたくても
やらないといけないことで休日がつぶれてしまいます。
解決するには、家事を自動化しましょう♪
掃除は、お掃除ロボットに任せる。
コープなどの食材の宅配サービスを利用する。
上手に使えば、休日の自由度が上がります!
フルタイムデメリット③:子供が疲れている
フルタイムで仕事をするときに心が痛むのが、いつも子供が疲れていることです。
仕事をしている間、子供も延長保育でがんばっています。
大人でも週5日働くのは疲れますよね。
子供なら尚更。
保育士さんの話しでは、延長保育の子は午睡後ゴロゴロする時間が長く、起きるのに時間がかかる傾向があるそうです。
登園前に子供の様子がいつもと違うと思ったら、熱がなくても休むことをおすすめします。
うちの子の場合、疲れがたまるとタコのようにぐでんとして、座ることもできなくなります。
そうなったら休みます。
すると次の日は元気に通園できるように。
たった1日でもゆっくり過ごせば元気になるので、時には休んでしまいましょう。
時短のメリット
続いて時短勤務のメリットを見ていきましょう。
- 心に余裕がある
- 子供との時間がある
- 自分の時間がある
時短メリット①:心に余裕がある
勤務時間が短いので、時間の余裕があります。
心にも余裕があるので、小さなことでピリピリしなくなります。
ママがイライラしていることで家庭に良い影響はないので一番のメリットと言えるかも。
でも時短とはいえ、仕事終わりから寝かしつけまでの慌ただしさはなくなりません…。
それでも夕食・入浴・寝かしつけまでを、時間通りに無理なくこなせるようになります。
時短メリット②:子供との時間がある
時間に余裕があるので、子供とゆっくり過ごす時間が持てます。
15分とか短くても、絵本を読んだりおもちゃで遊ぶなど、ゆっくり過ごせる時間は貴重です。
親子で過ごす時間は、子供のためになるのはもちろんですが、親の心の栄養にもなります。
時短メリット③:自分の時間がある
フルタイムに比べ、自分1人の時間を作りやすくなります。
子供を寝かしつけたら自分の時間!
フルタイムよりは疲れが少ないので、寝落ちの確率も下がります。
映画を観たり、本を読んだり、副業などやりたいことはたくさん。
特に、副業を始めたい方は時短中がチャンスです!
理由は、立ち上げるのに1番時間がかかるから。
時間的にも体力的にも余裕がある時短中に取り掛かり、軌道に乗せてしまえばフルタイムになっても無理なく続けられます。
時短のデメリット
続いて時短のデメリットです。
- 収入が減る
- 仕事が忙しい
- 職場で周りに気を使う
時短デメリット①:収入が減る
勤務時間が短ければお給料は減ります。
会社によりますが、私の勤務する職場では2割減でした。
時短とフルタイム、それぞれの収入と保育料を比較してみるのがおすすめです。
時短デメリット②:仕事が忙しい
働く時間が短くなっているので、その日の仕事をこなすのに必死です。
保育園に入ったばかりの子供はすぐに熱を出すもの。
明日は会社に来られないと思って仕事をしましょう。
後回しにしないのがコツです。
時短だと責任のある仕事は回ってこないかもしれません。
でも、時短でも手を抜かないで前向きに仕事に取り組んでいれば、フルタイムに戻ったときにチャンスを掴めます。
見ている人はいるのでキャリアを諦める必要はありません。
時短デメリット③:職場で周りに気を使う
毎日、誰よりも早く帰るので周りからの視線が気になることも。
特に復帰してすぐの頃は、途中で仕事を放り出して帰らなきゃいけなくなったときには申し訳なさで萎縮してしまうかもしれません。
でも申し訳ない気持ち、フォローしてもらったら感謝の言葉をきちんと伝えて
コミュニケーションをとっていけば大丈夫です。
堂々としていた方が会社的にも、後に続く人にもいい影響があります。
個人的おすすめは時短勤務
フルタイムと時短
2つの働き方を体験して、どちらの方が良かったかというと時短勤務です。
仕事とプライベートがちょうどいいバランスになりました。
- 大好きな仕事をしているならフルタイム
- 仕事もプライベートも大切にしたいなら時短勤務
こんな感じかなと思います。
時短制度が取れる環境なら、利用してみては?
このままいくと70歳以上になっても働かないといけない未来がきます。
そんな一生のたった数年。
時短を選んで、仕事で遅れを取っても巻き返しは可能です。
育休明けはフルタイム?時短?:まとめ
育休から復帰後の働き方について見てきました。
フルタイムのメリットとデメリットをまとめます。
- メリット①:仕事が充実する
- メリット②:収入が増える
- メリット③:職場のストレスが減る
- デメリット①:いつも時間に追われている
- デメリット②:休日がやることでつぶれる
- デメリット③:子供が疲れている
続いて時短のメリットとデメリットをまとめます。
- メリット①:心に余裕がある
- メリット②:子供との時間がある
- メリット③:自分の時間がある
- デメリット①:収入が減る
- デメリット②:仕事が忙しい
- デメリット③:職場で周りに気をつかう
それぞれいいところと悪いところがあります。
1つの参考にしてもらえたら幸いです!