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時短勤務の悩み|夫から休みやすいと思われている?!

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子育てしながら共働きで働いていると、子供が風邪をひいた時にどちらが会社を休むか問題が発生します。

「いつも休みをとるのは母親の私…。時短勤務だから休みやすいって思われてる?」

こんなふうに感じたことありませんか?

この記事では、なんとなくモヤモヤしてしまう『時短勤務だから休みやすい』という誤解と、それを乗り越える方法を解説します。

目次

時短勤務の悩み|夫から休みやすいと思われている?!

時短勤務のイメージを見ていきましょう。

時短勤務とは、仕事をする時間が短縮されていること

結論から言いますが、時短勤務だからって休みやすいワケがありません。

時短勤務は仕事をする時間が短縮されているだけであって、休みやすいかどうかとは無関係です。

短時間勤務制度は、1日の所定労働時間を原則として6時間(5時間45分から6時間まで)とする制度です。特定の1日の労働時間を7時間とする措置や、隔日勤務にするなどの措置をあわせて行うこともできますが、あくまで原則としての労働時間は1日6時間となります。

引用元:日本の人事部 短時間勤務

時短勤務は楽しているという勘違い

仕事する時間が短いと『ラクしてる』というイメージがあるように思います。

そんな訳ないですよね。

仕事する時間が短くても、フルタイムと変わらないだけの仕事量がある人もいます。

時短勤務だと残業ができないので、お昼休憩を早めに切り上げて仕事をする人も。

働く以上は結果を出さなくちゃいけません。

でも実務時間が短いので、その分生産性を上げるため工夫したりと
決してラクではありません。

長い時間働けばいいってものでもないはずなのに、皆と同じ時間働くのをよしとする風潮があるので、時短勤務は仕事をしていないように見られがちなのが残念です。

2009年に義務づけられた「短時間労働制度」ですが、子育てのための女性の時短勤務利用率は29.2%、男性は0.5%(2015年)、介護のための時短勤務制度の利用者がいた事業所割合は2.5%(2017年)となっており、積極的に活用されているとは言い難い状況です。

引用元:中途採用サクセス 時短勤務の利用率を上げよう。時短勤務率を採用のアピールポイントとするには? 参考資料:平成30年度雇用均等基本調査 事業所調査|厚生労働省 参考資料:両立支援制度と利用状況|厚生労働省

時短勤務の利用率が上がらないのは、そういった周囲の目の厳しさが一つの原因かも?

でも一部の時短を取る側の人で、時短だからのんびり仕事をしてもOKだと勘違いしている人がいるのも事実…。

時短勤務で働く側の意識も大切です。

子供が熱を出したらパパに休んでもらうのってあり?

結論から言うともちろんアリです。

パパにも助けを求めよう

子供が熱を出したら、パパに仕事を休んでもらってもいいんです。

  • 夫の仕事が滞らないか…
  • 夫の評判が落ちるんじゃないか…
  • 昇進できなくなるんじゃないか…

仕事を休むことが多いママは、自分が心苦しい思いをしているので

同じ様な体験をパパにさせるのが申し訳ないと思ってしまいがちです。

でも共働きなら仕方がないです。

パパ側も、突然の休みがある可能性を会社に根回しておく必要があります。

どちらかが我慢して成り立っている状態はすぐ壊れます。

ママだけが会社で肩身の狭い思いをしているのはフェアじゃないです。

パパにも仕事を休んでもらうことができたら、ママの同僚への負担は減らせるので会社側も助かるはず。

時短勤務だから休みやすいことはないので、パパにも頼りましょう。

パパと話し合うこと

お互いの仕事に対する価値観を話し合いましょう。

  • 仕事が生きがい
  • 仕事は生きていく中にある1つの作業

休む頻度をどうするか話し合うためには、価値観を理解しあうのがおすすめです。

私の場合は、お互いに仕事は生きがいではないのでバランス良く休む様にしています。

  • 前回はママが休んだから今回はパパが休む
  • 仕事が忙しくない時期だから今回もママが休む 等

子供が1人でお留守番できる様になるまでは割り切りましょう。

会社での対応

子供の体調不良で欠席・早退・遅刻ばかりだと肩身の狭い思いをするものです。

休んで当然という態度はしない

有給を使うのは当然の権利なので堂々と取ります。

でも、上司や同僚に対して休んで当然!と言う態度を取らないように気をつけましょう。

自分が休んだことで皺寄せがいく同僚には、きちんと気持ちを伝えないとですね。

必要以上にペコペコすることはやめましょう!

堂々としていないと、後に続く人がいなくなってしまいます。

周りの目が痛いと思っているのも勘違いの場合があるので、できるだけ自然体で過ごしましょう!

最後に

夫婦でもそれぞれ価値観があります。

仕事が最優先なのか、家庭が最優先なのか…。

お互いに歩み寄って、今を乗り越えていけたらいいですね。

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