育休から復帰するときには、不安なことがたくさんありますよね。
- 会社に居場所があるかな?
- 以前のように働けるかな?
- 急な休みを取っても大丈夫かな?
ちゃんと働けるかの不安が大きいですよね。
この記事を書いている私は、育休復帰を2度体験しました。
「仕事をバリバリやろう!」と意気込んで復帰したものの、やっぱり子どもがいると思い通りにいかないことばかり。
育休前の働き方は、通用しませんでした。
その経験から、こうしたら良かったよという例を紹介します。
頑張って働きたいと思っているママさんの参考にしてもらえたら嬉しいです。
【育休復帰が不安…】うまくいかせる第一歩は働き方を変えること!
「やるぞー!」と意気込んで育休から復帰しても、子供を産む前の働き方のままではうまくいきません。
理由は、「時間制限がある」「急なお休みがある」からです。
保育園のお迎えの時間が決まっているので、のんびりしていられません。
朝、子どもが熱を出して、急に休みを取ることも何回もあります。
この状況を解決するには、明日はないと思って仕事をすること。
「今日しかない」と思って仕事をすることです!
明日はないと思って仕事する
仕事をするときは優先順位をつけてこなしますよね。
急ぎじゃない仕事は後回しにして、次の日に回すこともあったかと思います。
そして、その明日は普通にやってきましたよね。
でも子どもがいると「明日出勤できる」は絶対ではありません。
保育園に預けたばかりの1年間はすぐ風邪をひきます。
「今日やろうと思ってた仕事があったのに…」と絶望する朝はよくあります。
こんな事態を避けるためにも、仕事のやり方を見直しましょう。
- 必ずその日のすべての仕事を終わらせて帰る
- 次の日休んでも差し支えないところまで仕事を終わらせる
保育園のお迎えというタイムリミットがあったり、時短勤務だと残業もできないので、時間内で全部の仕事をこなすのはかなり忙しいです。
仕事量を減らす
そこでどうすればいいかと言うと、仕事量を減らしてもらうのがベストです。
育休前にバリバリ仕事をしていて、これからも同じように働きたいと思っている人には、絶対イヤな提案ですよね。
でも、たくさんの仕事を抱えて突然休みを取ると、周りに迷惑がかかります。
上司に相談して仕事量を減らしてもらいましょう。
- そんなことをすると、これからのキャリアが心配…
- 上司や同僚からの評価が…
という新たな不安も出てきますよね。
そこで、仕事を減らしてもらうのは期間限定にしましょう。
仕事量を減らしてもらうのは1年間
仕事量を減らしてもらう期間は1年くらい。
1年たてば子どもが熱を出す回数も減ります。
自分の仕事レベルも元に戻り、子育てしながら仕事をするコツが掴めるようになります。
1年間は、与えられた仕事をミスなく・確実に仕上げることだけに注力しましょう。
1年後に仕事量を増やす
1年がたったら仕事を増やしてもらいます。
1年間、ミスなく確実に仕上げる姿を見せていれば、仕事を回してもらえるはずです。
そしてまた確実な仕事をして、どんどん仕事量を増やしていきましょう。
希望しなくても、勝手に仕事が減っている場合も
自分から仕事量を減らしてもらうまでもなく、仕事が少なくなっていた場合もあります。
子どもを持つ親への謎の配慮で、仕事を回してもらえない悩みを持つ方は多いですよね。
私も経験があります。
悔しい気持ちはあるものの、やれる仕事、与えられた仕事をコツコツこなしましょう。
今は爪を磨いて羽を休める時期です。
必ず羽ばたけるようになるので、腐らず頑張りましょう。
- 仕事はその日のうちに終わらせる
- 誰でもできる仕事を率先して行う
- 電話に積極的に出る
当たり前のことですが、確実に出来るようにしましょう。
【体験談】仕事量を減らされた
私は育休から復帰したら仕事量がガクンと減りました。
誰でもできるデータ入力しか回ってきませんでした。
落ち込みましたが、仕事量が減ったことは結果的に良かったと思っています。
復帰して1年目は、子どもが風邪を引きまくり、それが自分にもうつり、1年間で40日の有給を使い切りました。
その状態で以前と同じくらいの仕事量があったら、周りに迷惑をかけていたことでしょう。
仕事が少ないと、急に休むことになった時の精神的ダメージが少なくなるメリットもあります。
育休復帰したあとの人間関係
次に、上司や同僚との人間関係について見ていきましょう!
うまくいかせるポイントは、謙虚にしつつも堂々とすることです。
小さな子どもがいる人は、急な早退・休みを取って周りに迷惑をかけるのだから謙虚でいるべき、という主張もあります。
ですが、これから育休をとっていく後輩たちのお手本となるような堂々とした姿で仕事をした方が、会社にとっていい影響があります。
もちろん、急遽お休みをすることで迷惑をかけることは事実。
申し訳ない気持ちを伝えるのは当然として。
カバーして助けてもらった分、困っている人を見かけたら、率先して手を貸せるようにすれば良いのです。
ただ「子供がいるんだから急に休むのは当たり前」という態度はやめておきましょう…。
自分の子供に見られても恥ずかしくない態度で仕事をしたいですね!
【育休復帰が不安】うまくいかせる第一歩は働き方を変えること:まとめ
育休から復帰したあとの働き方についてまとめました。
- その日の仕事は、その日のうちに
- もしも次の日休んでもいいように働く
- 1年間は仕事量を減らしてもらう
- 謙虚にしつつも、堂々と働く
子育てしながらの勤務は大変なことばかり。
でも、優先順位のつけ方、物事をこなすスピードが上がるなど、自分の力になることも多いです。
気負わずに、できることから頑張りましょう!
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