最近、猫のおやつのテレビCMをよく目にしますよね。
「うちも猫におやつを与えた方がいいのかな?」と思った方もいるのではないでしょうか?
私もそのタイプで、実家で飼っている猫におやつをあげようと色々探しました。
そこで色んなサイトを見に行った中で、どう考えても添加物モリモリで体に良くないおやつがトップ10入りしている現状を見て愕然としたので、この記事を書いています。
この記事では、猫のおやつについての疑問から、猫にあげても安心な無添加なおやつをまとめました。
猫におやつは必要?疑問を解決!
猫にはおやつが必要なのかを見ていきましょう。
①猫におやつは必要?
そもそも「猫におやつは必要なのかな?」という疑問がありますよね。
実は、必ずしも猫におやつを与える必要はありません!
市販されている総合栄養食には、猫に必要な栄養がすべて含まれているので、総合栄養食を食べている猫におやつは必要ないんです。
じゃあ、何のために猫におやつを与えるのか疑問ですよね。
主に、飼い主と猫がコミュニケーションをとる時におやつは使えます。
②猫におやつを与えるタイミングは?
猫におやつを与えるなら、猫にとってストレスがかかったあとにご褒美として与えましょう。
- 爪切りの後
- 動物病院に行った後
- 長時間の留守番をしたとき
- 引っ越しなどで環境の変化があったとき
猫におやつを毎日あげる必要はないので、注意して下さいね。
加齢とともに食欲がなくなってしまったときに、おやつを与えることもおすすめです。
いつものドライフードの上に、おやつを少量のせてあげると、食欲がわいて食べられる場合もあります。
ただし猫ちゃんが療法食を食べているときは獣医師さんに相談してからにしましょう。
おやつで栄養バランスを崩さないためにも、飼い主の判断でおやつを与えるのは避けてくださいね。
③おやつはご飯の前には与えない
猫におやつを与えない方がいいタイミングは、ごはんの前です。
おやつでお腹がいっぱいになると、ドライフードを食べなくなってしまうことがあるので気をつけましょう。
人間と一緒ですね。
家族間で、猫におやつを与えるタイミングをシェアしておくと間違いが起こりにくくなります。
おやつを食べる猫が可愛くてついつい与えてしまう…という事態は回避したいですね。
④猫のおやつの適量は?
猫のおやつの量は、1日に必要なカロリーの5%以内に抑えましょう。
完全室内飼いの猫は運動量が足りなくなりがちで、肥満との戦いです。
ドライフードの他に多くのおやつを与えてしまうと、カロリーオーバーしてしまうかも。
逆におやつを食べすぎて、ドライフードを食べなくなると栄養が偏ります。
外装に記してあるカロリー表示を確認しましょう。
1日に必要なカロリーの計算方法
猫が静かにしている状態で必要になる1日のカロリー量を計算します。
これは猫の体重によって変わってきます。
計算式は「体重(kg)×30+70」です。
猫の体重が3kgの場合で計算してみましょう。
- 3×30+70=160kcal
- 160kcalの5%は⇨3.2kcal
体重が3kgの猫の場合、おやつは1日9kcal内におさめるのがベストです。
おやつの量はほんの少しでいいことがわかりますね。
無添加でおすすめ|猫のおやつ5選
猫のおやつにおすすめな商品を紹介します。
猫のおやつにはいくつか種類があります。
- ウェット
- フリーズドライ
- ジャーキー
ここでは上記のタイプの中から猫の体に悪影響のない無添加おやつを集めました。
①たまの伝説 何も入れないシリーズ まぐろ1缶70g
ウェットタイプのキャットフード
- 味のレパートリー:まぐろ/かつお/ささみ/まぐろと燻製かつお粒
- 製造:たまの伝説
- 原材料:まぐろ、ビタミンE
添加物や余計な栄養剤を一切使わず、国内産の新鮮な素材とビタミンEだけが入っています。
検査の工程で、社員が実際に食べているのも安心なポイント。
猫の好きなゼリーで包んでいるので食べやすく、缶からスルッと取り出せて扱いやすいのも嬉しいです。
缶とパウチの2種あります。
②ねこぴゅーれ無添加ピュアシリーズ 鶏ささみ
ピューレ状のキャットフード
- 味のレパートリー:まぐろ/かつお/海鮮ミックス/牛もも
- 製造:リバードコーポレーション
- 原材料:鶏ささみ、米粉
パウチからそのまま食べさせることもできますし、お皿に盛りつけて与えてもいいです。
増粘剤・グルテン・着色料・甘味料・調味料不使用
③ママクック フリーズドライ猫用シリーズ ささみ30g
フリーズドライのキャットフード
- 味のレパートリー:ササミ/ムネ肉/豚ハツ/国産ニジマス/ムネ肉スナギモミックス/ムネ肉レバーミックス/シラウオ/ホタテ/信州サーモン/牛モモ肉/豚モモ肉
- 製造:ママクック
- 原材料:鶏ササミ
国内産の素材を新鮮なまま凍結・乾燥。
そのため栄養成分が保たれて、味や香りまで生の状態とほぼ変わらず残っています。
乾いた状態で食べられる大きさにほぐして与えるか、水で戻してあげることもできます。
保存料・添加物不使用
④フィーラインナチュラル フリーズドライ ラム・トリーツ50g
フリーズドライのキャットフード
- 製造:フィーラインナチュラル
- 原材料:子羊(肉、心臓、腎臓、肝臓)
調理する際に、45℃以上にならない非加熱フリーズドライ製法で製造。
熱によって栄養素が壊れず、生の美味しさも残っています。
そのまま乾いた状態で与えるか、乾いたものが好きではない猫には水で戻してあげましょう。
穀類、イモ類、豆類不使用
香料、着色料、人工的な保存料不使用
⑤スマートキャット 無添加ササミ細切り20g
ジャーキータイプのキャットフード
- 製造:SmartCat
- 原材料:鶏ササミ
人間の食べるジャーキーとは違って塩や香辛料は使用されていません。
そのままでは硬いので、ハサミでカットしたあと、手でほぐして与えてください。
保存料、酸化防止剤、着色料、発色剤不使用
猫におやつは必要?【無添加おすすめおやつ】:まとめ
猫のおやつについて紹介してきました。
基本的に猫にはおやつは必要ないことは理解しつつ、適度に活用しましょう!
- たまの伝説 何も入れないシリーズ まぐろ1缶70g
- ねこぴゅーれ無添加ピュアシリーズ 鶏ささみ4本入り
- ママクック フリーズドライ猫用シリーズ ささみ30g
- フィーラインナチュラル フリーズドライ ラム・トリーツ50g
- スマートキャット 無添加ササミ細切り20g
紹介したおやつは、容量が多いほど単価が安くなります。
でも猫さまのお口に合わない場合もありますので、まずは少量から購入することをおすすめします。
飼い猫が健康に暮らせるかは、飼い主の手に委ねられています。
原材料はきちんとチェックして、なるべく猫の体に悪影響のないおやつを選んであげてくださいね♪
コメント