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職人気質の上司のもとでうまく立ち回る方法

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転職したら職人気質タイプの上司に当たり、10年間ふん張り続けたあおむらです。

辛いことの連続でしたが、職人気質の上司に対してきちんと向き合うと大きく成長できるメリットがありました。

働き始めてから「教えてもらうマインド」でいたら成長できませんよね。

あおむら

職人気質の上司にあたったのはチャンスと捉えて!

職人気質の上司はクセが強いので、異動や転職を検討している人もいるかもしれませんが、最後に一度向き合ってみようかと思っているなら、ぜひ参考にしてください。

目次

職人気質の上司のもとでうまく立ち回る方法

まずは自分のマインドを変えること。

会社に行くのではなく、軍隊に入隊したと考えましょう。

職人気質の上司の特徴

職人気質の上司が、仕事を懇切丁寧に教えてくれると思わないでください。

このタイプは、仕事は見て盗めと思っている特徴があります。

  • 受け身で、教えてもらうの待っている姿勢を嫌う
  • 自分の頭で考えて行動できる人を好む
  • しかし勝手に動くとキレられるので報連相は必須!

報連相は必須!

大事なことなので2回言いました。くれぐれも、独断で仕事を進めるのはやめましょう。

私たちの基本姿勢

職人気質の上司の元についたら心がけることは以下です。

  1. 自分にやらせてほしいと声に出す
  2. 教えてもらったことは一度で覚える
  3. 理解できないことをそのままにしない
  4. メモは断ってからする
  5. 失敗したら謝る
  6. 謝るときにヘラヘラしない
  7. 笑って誤魔化さない
  8. 受け答えはハキハキを心がける
  9. 手を出したら最後までやり抜く
  10. とにかく待ちの姿勢はNG
あおむら

嫌になってきましたか?まだまだこれからですよ。笑

教えてもらうのを待つのではなく「私にやらせて下さい!教えて下さい!」と積極的に行きましょう。

状況をよく見て、「自分はどう動くと効率よく進むか」を考えて、行動にうつすこと。

簡単な例はこちらです。

上司が梱包するために段ボールを取り出したら、自分はガムテープなど必要なものを持って行き、梱包を“手伝う”のではなく、自分が梱包するという具合です。

職人気質対策①|自分で考えろと言われたとき

職人気質の上司にわからないことを聞いたとき「自分で考えろ!」と追い返されたことはありませんか?

わからないから聞いてるんだけど!?…と理不尽と感じることもありますよね。

上司のいう「自分で考えろ」は「試行錯誤しろ」という意味です。

何でもかんでも聞いていないか振り返る

わからないことをすぐに確認するのは大切なことです。

でも、まずは自分で試行錯誤して、それでも解決しなければ、試した方法を報告しながら質問に行きましょう。

  • 自分で試行錯誤する
  • そのために普段から他人のやり方を観察するクセをつける
  • 見て盗んで、その方法を試す

試した方法もいっしょに報告すると、答える方も楽ですよね。

これが「自分で考えろ」と言われたときの対処法です。

あおむら

ただし試行錯誤する時間は短めに。
「なんでもっと早く聞きにこないんだ!」と言われることもあるので(本当に理不尽)ちょうどいい塩梅を見つけてください。

職人気質対策②|努力している姿勢を見せる

職人気質の上司には、「私は努力しています」とアピールすることも効果的です。

私がやったこと

  • 始業30分前に出社して勉強する
  • 言われた仕事は最優先でおわらせる
  • 仕事を一度で覚える

ただし注意が一点…フリだとバレます。

勉強している姿を見せても、知識になっていなければただのアピールだとバレますので本気で覚えましょう。

その日にやった仕事・初めて教えてもらった仕事は、その日のうちに理解する

あおむら

次に同じような仕事をするとき、1人で出来るようになると評価が上がります!

職人気質対策③|怒られたときの対応

職人気質の上司に怒られない日はほとんどありませんが、怒られてもオドオドしないように気をつけてください。

怒られたら「すみません!すぐやり直します!」など、なんでも良いからすばやく受け答えするのが正解です。

怒られたあとはコソコソしない

怒られた後は上司と顔を合わせるのがいやで、避けたくもなりますが相手はそこも見ています。

怒られた後もコソコソしないで、いつも通り仕事をしましょう!

怒られた後に他の同僚と楽しそうにおしゃべりしていると評価がガクッと下がるので、怒られた日は粛々と仕事をこなすことをおすすめします。

同僚との楽しい会話は、上司が帰ったあとか見えないところでしましょう。

怒られなくなるとき

職人気質の上司が怒らなくなるのは見限ったときです。

職人気質の上司は、期待している人や伸びてほしい人だけに厳しく接します。

あおむら

「こいつには言っても無駄だ」と思ったら放置に変わります。

職人気質の上司のもとで、ずっと従順な態度で居続けなくてOK

職人気質の上司のもとでは、仕事を教えてもらうために従順な態度になってしまいます。

しかし、ずっと従順でいる必要はありません。

自分を守る①|反論することも必要

上司の言っていることが、おかしいときは意見しましょう。

  • 「それだと、二重徴収になりませんか?」
  • 「お客さま、逆に損しませんか?」

こんな感じですね。

理不尽が過ぎるときも言い返してOK!

私は、上司から「なんで俺の考えてることがわからないんだ!察しろ!」と言われた際、「頭の中は覗けません!」と答えたことがあります。

うまく立ち回るのと、言いなりになるのは違います。

自分を守る②|スルーすることも必要

上司から言われること全てを受け入れていたらパンクしてしまいます。

職人気質の上司のもとではスルーすることも必要です。

こんなときは聞こえないフリ

  • 遠くの離れたところで小言を言っているとき
  • 「これだから最近の若いやつは」と言われたとき
  • 仕事以外のことであーだこーだ言われたとき

その結果、「お前は我が強すぎる」と説教されましたが、仕事を教わる以外のことで従順になる必要はないですよね。

あおむら

上司の言うことをすべて間に受けてはいけません。
「そういう考えもありますね」と軽く受け止め、仕事に必要ないことは覚えておかなくてOK

自分を守る③|付いていっても良い上司か見極める

このまま辛くても耐えるべき上司なのか見極める方法はこちらです。

「良い職人気質の上司」見極めかた

  • 腕は確かか
  • 愛のある叱り方か
  • 自分のミスを認められる人か
  • 何かあったとき庇ってくれるか

まずは、大前提の「仕事の腕」。

仕事ができる上司なら耐え忍ぶ価値はあります!

「腕が確か」の例

誰もが「これはもうダメだ」と思うほど傷みきった髪の毛でも、上司がブローするとツヤツヤに生き返る。

「何かあったとき庇ってくれる」の例

説明したにも関わらず取引先から「聞いてない」とクレームが入ったとき、『お前の説明は間違っていなかった』と言って上司がフォローしてくれた。

叱り方がネチネチしている、叱るときに人格否定をする、という上司だったら異動や転職を検討してもいいかもしれません。

職人気質の上司|おわりに。

職人気質の上司の考えである、仕事は見て盗めという指導では若者は育たないといわれる時代です。

自分がされた指導を、自分の後輩にも同じようにするのは違います。

「自分がされたから」を後輩に押しつけないように気を付けましょう!

職人気質の上司の元で働くのは、まるで軍隊か?と思うことばかりですが、ここでやっていくことが出来たらどこでもやっていけます!

あおむら

私は育休復帰のタイミングで異動→職人気質の上司のもとから去りましたが、いまは良き理解者として遠くから見守ってくれています。

それでは、皆様の検討を祈ります。

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