何でうちの職場って、こんなに噂話や悪口ばかりなんだろう??
この記事では、こんな疑問に答えます。
後半では、噂話に巻き込まれたときの対処法も解説しています。
噂話ばかりの職場の特徴
噂話ばかりしている職場は組織として終わっている場合が多いです。
特徴①：仕事がヒマ
そもそも仕事がない。
仕事がないので、人の嫌なところに目が行きやすくなっています。
おしゃべりする時間もたっぷりあります。
仕事があれば集中して作業するのでウワサ話をする時間なんてありません。仕事に集中できていれば、他の人が何をしていても目に入らないはず。
他人の言動が気になるのは、ヒマな証拠です。
特徴②：仕事にやりがいを持っていない
退屈な仕事にやりがいを見出せず、人のあら探しに気持ちが向いてしまっている状況です。
- ルーティーンワークばかりの簡単な仕事だけ
- PCへの打ち込み作業だけ
こういった頭を使わない仕事では、やりがいを感じにくいです。
「私の仕事は誰かの役に立っているんだろうか？」と考えてしまうことも。
誰かに「ありがとう」と言ってもらえれば、やりがいを感じられて夢中になって仕事に取り組めるかもしれません。
「やりがいがない」の解決方法
人から褒めてもらうことをモチベーションにするのではなく、自分の成長をモチベーションにする。
- その日のノルマを作って達成する
- 知識を増やせるよう学習を仕事に組み込む
自分自身を高められるように仕事環境を整えることで解決できます！
人の噂話をしていても成長はありません。
心持ち次第で変えられます。
特徴③：会社の成長が止まっている
事業が成長していないから、仕事もないし社内に活気もありません。
どうしたらお客様を増やせるか、満足してもらえるかを考える訳ではなく、社内の人間関係に一生懸命。
関心を持つところがズレてしまっています。
職場で噂話する理由
理由①：コミュニケーションだと思っている
比較的にうわさ話に興味がある人は多く、世代関係なく盛り上がれる話題です。
そのため、とりあえず噂話しとけばいいと思い込んでしまっている人もいます。
こういう素直で考え無しな人は、噂話を好まない人もいるんだと気が付けば、噂話をしなくなる日も近いです。
理由②：マウンティングしたい
マウンティングするために噂話をする人もいます。
- あの人って○○だよね、この前も・・
- ○○さんって登山が趣味で・・
- あの人も入社した時はいまと違って・・
こんな感じで、他人を評価する人。
自分は社員の誰とでも仲が良く、なんでも知っていることを周囲にアピールしたいタイプ。
こういった人は、おだてられることに弱い傾向があります！
「〇〇さんって何でも知ってるんですね！」と言っておけばニコニコです。
理由③：感情を抑えきれない
自分の感情を抑えきれないタイプの人。
子供と一緒で、感情のあるがまま行動します。
- 自分が好きなものは「いい」
- 嫌いなものはとりあえず悪い噂を流す
社会人となったら、ある程度は感情をコントロールするモノですが、しないのかできないのか。
自分が1番正しいと思い込んでしまっています。
職場で噂話に巻き込まれたときの対処法
噂話をする人たちとは関らないのが1番の対策です
でも、巻き込まれてしまったときはどうすればいいのかを解説します。
対処法①：リアクションはあいまいな相槌だけ
噂話や悪口には、薄いリアクションで対応しましょう。
肯定的な態度はぜったいNGです。
具体的には「へぇ…」「はぁ…」「そうなんですかぁ…」
意見を聞かれたら「さぁ〜どうなんでしょうね〜」
曖昧ににごしましょう。
つまんないやつと思われるでしょうけど、噂話と末永く付き合っていく方がデメリットです。
だんだん話しかけられる頻度も減ってきます。
対処法②：その場から離れる
噂話が始まったら、トイレに行くフリをするなどしてその場から離れましょう。
うわさ話はネガティブな影響を与えてきます。
1回ネガティブな話を聞いたら、仕事へ脳を切り替えたくてもウワサ話がチラついて集中できなくなることも。
話に参加しなくても、聞いているのもいやですよね。
噂話は耳に入れないのが1番です。
もし隣のデスクで毎日毎日ウワサ話をしているなら、異動を検討した方がいいかもしれません。
対処法③：噂話をする人たちに近づかない
噂話をする人たちとは距離を置きましょう。
お昼休憩で一緒にランチするときや、休憩室で休んでいるときに噂話が始まるなら、その場に近づかないことです。
別々に休むようにしましょう。
ノリ悪いと思われるかもしれませんが、いっそ、そういうキャラになった方が楽です。
避けた方がいい事：否定する
やめた方がいいのは、噂話を否定することです。
- 私はそう思いません
- 人の粗探しして楽しいですか？
噂話をする人たちを否定することは、ゼッタイ避けてください。
理由は、2つあります。
理由①
1つ目は、人を変えることはできないからです。
噂話は周囲にとってはネガティブ要素だけど、当人たちにとってはコミュニケーションです。
その価値観を変えることはできません。
理由②
2つ目は、自分が噂話のターゲットになる可能性があるからです。
私の体験談ですみません。
他人の噂話ばかりする先輩に「意外とネガティブなんですね！＾＾」と言ってしまい、その日から噂話の標的になった事があります。
否定しても面倒なことになるだけなので、曖昧に流すのが1番です。
噂話ばかりの職場について｜最後に
噂話が蔓延している職場をよくするのは結構むずかしい。
ネガティブが1あったら、ポジティブを7用意しないと変わらないくらいネガティブパワーは強いと言われています。
噂話をする人たちの、噂話をしないように気をつけましょうね！
それでは、おわりです。
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