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初対面の人と話すのが苦手|広報の仕事をこなすコツ

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「広報担当の部署に異動が決まった…。初対面の人と話すのが苦手なのにどうしよう…。」

初対面の人と打ち解けるのが苦手だと、人と関わりあう広報の仕事は避けたいですよね。

この記事では、初対面の人と話すのが苦手なのに広報担当になってしまって悩んでいる方に向けて書いていきます。

私も初対面の人と会話をするのが苦手でしたが、広報を2年間担当しました。
その経験から、やってよかった対策を紹介します。

私の経験した「広報」の仕事は、広報誌作成のための店舗取材です。
この経験に則って解説しますが、他の活動にも応用できると思いますので、ぜひご覧ください。

目次

話すのが苦手なのに広報になってしまったときの解決策


解決策は「話す内容を台本にまとめ、何度もこなして、改善していくこと」です。

準備:台本を作る

話すことが苦手なら、話す内容を台本にまとめましょう。

例えば、広報誌の取材交渉に行く場合

こちらから伝えたい内容をリストアップ

  1. 広報誌を作成する理由
  2. 取材に協力してもらうメリット
  3. 取材にかかる日数と時間
  4. 取材にかかる費用
  5. 発行部数

交渉で伝えたい内容をリストアップしたら、続いてそれぞれセリフを考えます。

セリフを書き起こす

①広報誌を作成する理由

私共の提供しているサービスについて一般の皆様に知っていただくために広報誌を発行しております。

②取材に協力してもらうメリット

これまで取材させて頂いた企業様からは「どんな広告よりも効果があった」と、売り上げがアップしたとの声も頂いております。PRしたい商品がございましたら、大きく取り上げることも可能です!

このように、自分の話すセリフを書きおこします。

挨拶から書き出してもいいと思います。

想定される質問と回答をリストアップ

きっと聞かれるだろうなという質問がありますよね。

  • 想定される質問
  • その解答

質問と回答を用意していくと、もしものときにも慌てません。

上司や先輩から、これまでどういった質問があったかなど聞いて、用意しておきましょう。

自分の頭で考えるクセをつけよう

「会社から言われたから広報誌を作る仕事をしています。」という受け身でいるよりも

広報誌を作る理由を自分なりに理解している人の方が、気持ちが伝わります。

自分の頭で考えるとは

「なぜ、広報誌を作るのか」を、明確にしましょう。

  • 自社を知ってもらうため
  • 商品・サービスを知ってもらうため
  • 自社を身近に感じてもらうため

いろいろ理由はありますよね。

なぜ広報誌を作るのか
それをすることで何を生み出したいのか

これを自分なりに考えられると、自分の言葉で話ができるようになります。

台本を作っても、実際に交渉するときに台本を見ながら話す訳にはいきませんが、自分の言葉で作った台本は頭に残ります。

声に出して練習も必要

台本ができたら、スムーズに話せるように声に出してみましょう。

先輩にも聞いてもらって、直した方がいいところなどのアドバイスをもらうのもおすすめです。

準備を徹底的にできることは強みです

初対面の人と話すコトが苦手だと自覚がある分、うまくやるために事前準備をしますよね。

これが、私たちにできる1番の対策であり、強みだと感じています!

初対面の人ともすぐ打ち解けるタイプの先輩がいますが、事前準備に時間はかけません。

アドリブでこなしていく凄さはあっても「HPに書いてあること/調べればわかること」も聞いてしまうので、事前準備ができるのは強みだと感じています。

明るく話せるから、広報が務まるわけではありません。

静かな口調でも、事前準備を徹底的に行うことで信頼は築けます

最後に

初対面の人と話すのが苦手な人が、広報の仕事をこなすコツを解説してきました。

広報が務まるかなと不安でも、やってみると意外といけるかもしれません。

本当に緊張してしまってダメそうなら先に言ってしまいましょう。
「少し緊張しております。不慣れな点があるかもしれませんが、ご容赦ください・・」という感じに。

言ってしまうと少し楽になりますよ。

事前準備をきちんとしていれば大丈夫!
頑張ってください。

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